2021年11月21日日曜日

教来石宿~金沢宿(青柳駅)_2021.11.15

 今日は朝から大失態をやってしまった。下教来石行きバスの時間はしっかりチェックしていたが、バス停の場所を間違えていたのだ。韮崎駅に向うルート(上り)と韮崎駅を出発するルート(下り)が違っていて、下教来石に行くバスはホテルの前の道路を通らなかったのだ。行けども行けどもバス停がなくて焦りながら先のバス停まで走ったけど、間に合わないかった。リカバリーとして次のバス(1時間30分後)を待つか?タクシーを呼ぶか?悩んだ結果、タクシーで行く事にした。タクシーを使うことで時間のリカバリー出来たが、7000円もの余計な出費となったのと、歩き旅では初めてタクシーを使うことになってしまった。悔しい!悔しい‼️悔しい!!!

<後日談> 実際、バス停(韮崎市役所前)がどこにあるのかGoogle Mapで確認したところ、バス停の名前は出てくるが、ストリートビューでバス停を探してもバス停らしき場所が見つからないではないか。翌日、山梨交通 韮崎営業所に電話して確認したところ、下り方面(下教来石行)の道にはバス停が無いとのこと。なんで??そんな事あるのか?じゃ、どこで待てばバスに乗れるんだよ。と聞いたら、上り方面(韮崎駅行)のバス停の反対側で待って下さい、との事。土地の人じゃないんだから、そんな事分かる分けないよ!! 全く、信じられないし、怒りが治まらない!!この怒りはどこにぶつければ良いんだよ~!!

下教来石バス停付近_日本橋から170km

今日も快晴

北杜市のマンホール

イチョウとカエデと松のコントラスト

冨士見のマンホール

蔦木宿入り口

蔦木塾本陣跡

蔦木宿の街並み

昨日に続き今日も快晴!!今日のトピックスは何と、旧甲州街道を歩いている人と2人、会った事だ。1人目は男子で如何にも歩く猛者って感じのおじさん。下諏訪方向から歩いて来て国界橋で会い、向こうからこの先の道が悪い事を教えてくれた。

もう一人はおばさんで同じく下諏訪方向から歩いて来て蔦木宿付近で会い、ちょっと会話をした。何処から来て何処まで行くのか?とか、いつもは女友達と歩いているけど、紅葉と晴天のタイミングを逃したく無いので今日は一人で来たとか…

あと、蔦木宿を歩いている時、現地のおじさんに「街道を歩くのは楽しい?」の声を掛けられて答えに一瞬困ったけど「楽しくは無いかな?」と答えてしまった。後で街道歩き、楽しいか?と自分に自問自答してしまった。

今日のルートは殆どが国道20号線ではなく、旧道だったけど、途中、蔦木宿を過ぎて瀬沢大橋を渡り終わったポイントで、間違えて国道を歩いてるのに気づいき、途中から遠回りして旧道に戻ったのだが結果、一里塚、等を見ることが出来たので、大正解だった。

国道20号から、とちの木方面に左折し旧道に復帰

赤岳、権現岳方向の山並

塚平の一里塚跡(47里目)

御射山神戸の散策マップ

御射山神戸の一里塚跡(48里目)

御射山神戸の一里塚跡(48里目)

御射山神戸の一里塚跡(48里目)

帰りは旧道と比較的近い青柳駅ゴールにしたけど、電車のタイミングが悪く、駅で約30分ぐらい待った。青柳駅15:10発の電車に乗って、小淵沢駅まで行き、特急電車に乗り換える待ち時間を使って、駅の立ちそば屋できつねそばを食べたけど非常に味しかった。さすが長野はそば処だからかな?食べたあと売店で缶ビールをつまみを買い、電車の中で呑みながらブログのメモを書きながら帰った。

紅葉と赤岳の山並


青柳駅(無人駅)

帰りの電車の車窓からの富士山

今日歩いた距離は約18㎞、歩数は29,591歩。

韮崎宿~教来石宿_2021.11.14

 今回は旧甲州街道で初めて1泊2日の行程だ。韮崎駅~茅野駅間の約40kmは旧街道の近くに駅がない事と往復の電車代を考えるとビジネスホテルに泊まった方が得になる為だ。朝6時3分のバスで自宅を出発し、海老名駅~八王子駅~(特急あずさ1号)韮崎駅に8時38分到着。朝ごはんは海老名駅のコンビニで玉子サンドとドーナツ(甘過ぎて半分しか食べれなかった)、カフェオレを買って特急電車内で食べた。 

韮崎駅から前回のゴール地点まで行くのに又、道を間違えてしまった。スマホの地図を使わないで自分の感覚で歩いたら、逆方向に歩いていた。やっぱり俺の方向感覚は全くあてにならないよなぁ~。約500mぐらい歩いた頃、ガイドブックの内容と違う様な気がして、立ち止まって現在地を確認したら全く逆方向に歩いていた。

韮崎駅

道の間違いに気づいた下宿交差点

ホテルルートインコート韮崎

今日も天気は晴れで雨の心配は全く無し。時期的には紅葉の時期で、街道の両サイドに見える山肌の紅葉と青空がなかなかの景色だった。北杜市に入ると左手に鳳凰三山が見えてきて、しばらくは鳳凰三山を見ながら歩いた。又、北杜市武川村付近で俺と同じ紫色の「甲州街道ガイドブック」を持った人と会った。向こうは下諏訪から歩いていたが、 簡単な会釈をする程度で立ち止まって会話する事はなかった。
鳳凰三山
甲斐駒ヶ岳

今日のルートには昔の街道の名残が幾つかあった。特に台ケ原宿には観光客が結構いたので、ちょっとびっくりした。有名なお店がある様だ。あとで分かったことだけど、近くに「道の駅はくしゅう」があり、そこから台ケ原宿が近いみたいで、そこから観光客が来てるのかもね。

武川村

甲州街道では珍しい一里塚跡




台ケ原宿の入り口

台ケ原宿の街並み

途中で帰りのバス時刻(2時42分)に間に合わないかもと思い、歩くペースを上げた。結果は余裕で着いたけど、バス停を間違えていたので、ペースを上げ歩いて良かったよ。バス停をGoogleマップで検索すると、北杜市民バスと山梨交通のバスがあり、今日のゴールは山梨交通のバス停だった。

甲斐駒ヶ岳・白州町

土蔵




今日は韮崎駅付近のホテルルートイン韮崎に宿泊するが、お昼も食べていないので、一旦、韮崎駅までバスで行って、駅周辺の食事処で軽くっそばでも食べようと思ったが、駅前にそれらしいお店が見当たらず(あったけど休憩時間だったりして)、駅から歩いてホテルに戻った。日曜日に為、ホテル内の食堂も休みで、ホテルへの出前サービスができる店も休だったので、結局、お風呂に入り、部屋でビールを飲みながら、ホテルの前にあった「居酒屋年金食堂」の開店時間(5時50分)まで過ごした。お店のメニューほあ豊富だったが、生ビール2杯と豚キムチとイカの生姜焼きを注文したが、ボリュームがあり、イカの生姜焼きは2/3ぐらい残してしまった。(お腹が空き過ぎたのとビールでお腹いっぱいになった様だ)

今日歩いた距離は約20km、歩数は37,479歩だった。

2021年11月1日月曜日

石和宿~甲府柳町宿~韮崎宿_2021.10.16

 今週は日曜日が雨の予報だったので、土曜日(曇りで降水確率10~20%)に出掛けることにした。朝6時33分のバスで自宅(海老名)を出る時は小雨が降っており、折り畳み傘を持って出かけたが、八王子から山梨方面の車内ではみるみるうちに天気が良くなり、石和温泉駅に着いた時は秋晴れの青空になっていた。昨日の天気予報は何だったんだろう?

石和温泉駅




石和温泉駅から9時に歩き始めたが旧街道にはこれと言ってみるべきところがなく、しばらくは街中を淡々と歩いた。酒折駅付近には箱根駅伝で有名な山梨学院大学があり、付近にはスポーツ設備や短大や小・中学校や駐車場等があり、改めて大きい私立学校なんだなぁ~と感じた。そこからちょっと先に国重要文化財に指定されている、甲斐善光寺があり珍しく寄り道することにした。とは言え今日は約20kmを歩かないといけないのでゆっくり見学することはなく、約30分で旧街道に戻ってきた。

山梨学院大学校舎

山梨学院大学の校門

甲斐善光寺の入り口門

甲斐善光寺

甲府柳町宿は現在の甲府駅付近にあるが、一里塚などの残っていないので、ここも淡々と街中を歩いた。竜王駅付近を過ぎた所から急坂(地名は赤坂)になっていて、一瞬道を間違えたかと思ったほどだ。急坂を登り切ると町が開けていて変な地形だと感じた。登り切ったあとは徐々に下り坂になったが、その先のY字路で旧街道はどっちだ?と悩んでいたら、Y字路の看板に甲州道中の案内板を見つけることができて助かった。旧街道の案内板は随所の欲しいけど、旧甲州街道は案内板が少ないよな。

赤坂の急坂(写真だと急坂に見えないね)

甲州道中の案内板

なまこ壁の土蔵(下今井)

双葉のマンホール

しかしその後も塩崎駅手前で高速道路と国道、県道、そして中央線電車の高架が入り組んでいる場所でどっちに行くのかわかなくなって、ガイドブックとスマホの街道地図、Googleマップで格闘したがそれでも、なかなかわからなったなぁ~。あとでガイドブックを確認すると、なるほどここに案内が記述があったんだと気づいたが時すでに遅しだね。それでも15分ぐらい格闘した結果、何とか目印を見つけて旧道に戻ることができた。

その後は順調に韮崎駅付近まで歩いたが、最後に韮崎駅に入る道を通り過ぎたみたいでちょっと苦労した。韮崎に着いたら、駅が思ったより小さくて驚いた。帰りは韮崎駅から普通電車で甲府駅に行き、甲府駅で15:54発、特急「あずさ38号」に乗り換えた。電車の中では全席指定席なので500mlのビールとおつまみを甲府駅で買って、飲みなが帰った。


甲斐市のマンホール(かっこいいね)

韮崎駅は思ったより小さい

車中から撮影した山並

車中から撮影した山並

海老名駅に着いたら海老名は雨が降っていて、最後に折りたたみ傘が役に立った。

今日歩いた歩数は34,940歩、距離は約20km